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症例 2:右下肢外側のしびれに対し治療を行い著効した症例


【症 例】70代、男性


【主 訴】右下肢外側のしびれ


【現病歴】高血圧症で当院に通院中。8 月下旬に定期受診時に歩行時 の左右足のしびれを訴えた。左足のしびれは改善したが、右の大腿部外側から 下腿外側、足背部外側までのしびれが残っており、脊柱管狭窄症を疑いリマプ ロストを処方した。しびれは少し改善したが症状が残存、同年 9 月に近医整形 外科を受診したが、明らかな異常は指摘されなかった。10 月 7 日に当院受診時 に M-test と治療をお勧めし、同意された。


【所 見】M-test 所見:16-A:右股伸展でごく軽度の痛みあり。18:右股屈曲 で中等度の痛みが出現した。


【治療と経過】18:右股屈曲に対して、右 KI1(湧泉)と右 BL67(至陰)が有 効と考えられたため、ソマセプト・ソマレゾンを用いて治療を行った。その結 果、その場でしびれが消失した。セルフケアとして右下肢後面のストレッチを 指導した。